Candle JUNEのキャンドルを灯して考えた
12:31 // 0 コメント // yamyam // Category: //先日atelier kitch(アトリエ キッチ)の記事でご紹介した、Candle JUNEさんのキャンドルを
おおさかめっけのメンバーで灯した。
たった一本でとても明るい。
キャンドルは、時間をかけて、ゆっくりゆっくり溶けていく。
元々のグラデーションをきれいに発光させるには、
それなりの時間が必要そうだ。
火を灯す前のキャンドル。 淡いグラデーションがとてもきれい。 |
その理由が分かった。
時間をかけて溶かしていくうちに、愛着も湧くようになるし、その美しさも分かるようになるのだろう。
キャンドルを灯しながら、話し合った。
東北の人たちに、いま私たちができることは?
昨日見たテレビで、阪神淡路大震災で被災した女性が言っていたのを思い出す。
〝復興していく様子が報道されると、
それを見た人たちは「被災地は復興へ向かっている」と当然思う。
そして被災した事実が同時に忘れられていく。
そうやって、忘れられていくことがこわい〟
被災と復興は別もので、
復興が進んでも、被災した悲しみは消えない。
ちらほら「復興」「再開」という言葉が聞こえてくるが、
それは決して本当の意味の復興ではない。
わたしたちは、今のこの気持ちを忘れてはいけないのだ。
この痛みを携えて、生きていかなくては。
それがいつ自分が被災の当事者になるかわからないこの島で住んでいる者の
挟持なのではないかと思う。
おおさかめっけ 山下愛
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